【勉強】給与明細の読み方

資産運用

10月も残りわずかとなり、月末になったことで多くの会社員は 自分の口座に給料が振り込まれたのではないでしょうか?毎月1回の自分の労働がお金に変わった瞬間を実感し、サラリーマンが歓喜する大きな定期イベントです。あひるも部署の事務担当の人から10月の給与明細を受け取り、この金額が口座に入ったのを確認して心の中でガッツポーズをしていました(笑)

そこで、今回は私が受け取った給与明細を参考に作成した表を確認しながら皆さんと一緒に読み解いていこうと思います。

<注意事項>
私の受け取った給与明細を基に作ったものであり、給与明細の内容そのものでないことをご理解ください。そのため、差し引かれる税金や保険手数料の計算等が合っていない場合があるのでご了承ください。

まずは給与明細の全体を確認

それではあひるが作成した給与明細の表がこれです。 今回、銀行振り込みの分け方や勤怠情報については割愛させていただきました。

給与明細は大きく分けて支給項目、控除項目、差引支払額の3つが見るポイントになります。みなさんの会社の給与明細がどうなっているかは知りませんが、多くの項目は共通ではないでしょうか?

支給項目について

支給項目は会社が私たちに支払う給与の詳細を示したものです。支給項目の合計を支給額計として示されれいます。よく、給与について額面上の金額というのはこれのことです。続いてそれぞれの項目の説明をしていきます。

  • 基本給:残業手当や役職手当などを除いた基本的な給料
  • 交替手当:2交代勤務などに従事する人に支給される手当
  • 財形奨励金:毎月積み立てている財形貯蓄に対して会社が支給するお金(表では1000円の財形貯蓄に対して5%として計算)
  • 非課税交通費:会社から支給される通勤にかかる交通費に対する手当
  • 超過勤務手当:所定の労働時間を超えた場合に発生する手当
  • 緊急・休日移動:仕事の都合で休日に移動する際に支払われる手当

以上が支給項目についての説明です。非課税交通費は通勤手当、超過勤務手当は残業手当のほうがメジャーかもしれません。また、財形奨励金は会社が財形貯蓄制度を整備し、奨励金を設定していないとみる機会はないので初めて見た方もいたのではないでしょうか?

控除項目について

控除項目とは会社が従業員から預かる項目と金額の詳細を示したものです。これらを支給額計から差し引いたもの(表の差引支払額)が一般的に『手取り』と呼ばれるものになります。続いてそれぞれの項目の説明をしていきます。

  • 健康保険:健康保険の手数料
  • 厚生年金保険:サラリーマンが支払う年金手数料
  • 雇用保険:会社の労働者が失業したときに備える保険の手数料
  • 課税対象額:支払額計から健康保険、厚生年金保険、雇用保険、非課税交通費を差し引いた金額。所得税と住民税の計算に用いる
  • 所得税:会社が給与から所得税として源泉徴収した金額
  • 住民税:会社が給与から住民税として源泉徴収した金額
  • 労働組合費、労組福利費:会社に労働組合がある場合に組合が定める会費
  • 損害保険等:給料天引きにしている保険手数料
  • 財形貯蓄:財形貯蓄制度で積み立てている金額

以上が控除項目についての説明です。課税対象額は控除項目とは違い、表に入れるか迷いましたが実際の給料で課税対象となる金額がいくらなのかイメージしてもらうために記載しました。

まとめ

私たちの給与は何を含んで、私たちに振り込まれる前に何が差し引かれているのかを見ていきました。この記事を参考にしながら自分の給与明細を読み解いてみてはいかがでしょうか?

・・・改めて確認すると、自分の口座に入るまでに総支給額から3分の1も差し引かれているのを見るとぞっとするな。