【当然】軽減税率に混乱はないと期待→施工後3週間で消費税が18%取られていたトラブル発生

政治・制度

消費税10%への引き上げ、同時に施工された軽減税率が2019年の10月1日より施行されました。

軽減税率とは特定の商品の消費税委率を低く設定する仕組みのことです。主に、生活必需品の食料や新聞等が対象となっています。そもそも、軽減税率は対象品の線引き、導入するまでの期間の短さや企業と商店が対応するためのコストなどで物議を醸していました。

ただ、政治家の麻生財務相は以下のように発言していました。

麻生氏は「日本人の計算能力は極めて高い。(混乱は)ないと期待している」と述べた。

https://www.sankei.com/economy/news/191001/ecn1910010045-n1.html

導入後わずか3週間でトラブル発生!

北海道網走市のある飲食店が、消費税率が10%になった今月1日以降に、気づかぬうちに18%の税率で客に過剰請求していた。この飲食店を利用した記者が気づいて店に連絡。一部の客は請求通りに支払っており、店は「ご迷惑をおかけしたお客さんが特定できれば返金したい」と話している。同様のトラブルは東京都内などのチェーンのカフェでも起きていた。

https://www.asahi.com/articles/ASMBL5DWTMBLIIPE013.html

本来、飲食店内での食事は軽減税率が適用されず、10%の消費税率が課されることになっています。しかし、このケースでは飲食店内での食事にかかる10%と持ち帰り食品にかかる8%の両方が加算された状態での支払いとなっていました。

仕組みを複雑にすれば混乱が起きるのは当然

そもそも、軽減税率という仕組みは既存の消費税をより複雑にしたものです。外食では店内での食事かテイクアウトかで税率が変わります。それに、本みりんとみりん風調味料では使用する目的は同じなのにアルコール分が1度未満のみりん風調味料は8%でみりんは10%になる・・・などなど

特に、あひるはニュースアプリやSNSで代替できる新聞は8%なのに私の大好きな書籍や雑誌が10%になっていることは全く理解できておりません!

私たちでさえ 軽減税率の対象商品に対して困惑し、 買い物の支払いでいくらかを計算するのに大変なのに、それをレジで正確に計算するための設備を導入するお店はもっと大変です。こんな状態ではトラブルが発生しても当然だし、だれでも簡単に予想できるはずです。

いくら日本人の計算能力が高いからと言って混乱はないと期待するのはバカです。バカ丸出しです。

まとめ

今回は消費税と軽減税率に関する問題を紹介しました。こうした問題はこれからいくらでも起こりえます。軽減税率は消費者の負担を減らすために導入された制度なのですが、私は仕組みを複雑にして不要なトラブルを起こしているくだらない制度だと考えています。