【資産】投資するのもリスク、貯金するのもリスク

資産運用

『投資するのはリスクがあって怖い』『投資はギャンブルと同じ』『リスクがあるから若い時にやるのはやめな』『若いんだからコツコツ貯金したほうがいい』

これらはあひるが投資を始めたことを周囲に話して真っ先に言われたことです。投資について知らない人や年上の人からは“リスク”があるからやめるように言われたこともあれば、暗にお金の使い方を間違っているとバカにされたこともあります。

周囲の人に言われ続けたリスクという言葉、お金に関しての “リスク” という言葉の意味を改めて考えてみます。

お金におけるリスクとは不確実さのこと

結論から言うと、お金に関してのリスクは不確実さのことです。これは一般的に用いられる『リスク=危険』とは少し意味合いが違います。

一般的なリスクは基本的にマイナスのことしか考えません。骨折すれば歩けなくなる、地震が起きれば家が倒れる、入院すれば働けなくなる・・・・などなど

しかし、お金に関するリスクは不確実さを示します。これはプラスとマイナス両方を含んでいます。例えば、株式に投資することで配当金や売却益で大きな利益を得るかもしれませんが株価の暴落が起これば損をするかもしれません。また、お金を銀行に預けることは減ることはありませんが、利息は少なくほとんど増えません。このように良いことも悪いことも両方含めてリスクという言葉なのです。

つまり、私たちの生活におけるお金に関するリスクとは現在持っているお金が将来どれくらい増えるのか、減ることになるのかの幅です。

つまり、資産運用とは自分たちの資産をどのくらいの幅で増えるのか、それとも減ってしまうのかを考え資産の置き場所を選び、管理することになります。

リスクのないお金の置き場所はない

お金のリスクの意味が不確実さだと理解すると、残念ながらリスクのないお金の管理場所はないと考えるしかありません。

お金の置き場所として考えられる株式、銀行預金、不動産、債券についても最低でも以下のリスクを頭に入れたおかないといけません。

  • 株式:配当金や売却益を得られるが、会社がなくなれば価値は0になる
  • 銀行預金:預けている間はお金が減ることはないが、預金利率が物価のインフレ率を下回ると相対的にお金は減る
  • 不動産:物件の価値と家賃収入等がある。経年劣化による価値の減少、売値が買値を大きく下回る場合がある。
  • 債権:得られる利回りが確定しており、安定した収益が入る。企業の倒産や国の財政難で予定していた利回りを回収できない可能性がある。

お金に関して何も知らないで銀行預金が安全だと考えている人たちにとっては耳が痛い話でしょうね。銀行預金にだってリスクはあるのだし、リスクがあれば当然お金が減る可能性も残っていますから。

もしかしたら、消費税増税により家計が圧迫され、昇給も見込めない今の日本では銀行預金だけに頼っている人は誰よりも危険かもしれませんね。

特に、あひるのように若い世代は年金問題があるので貯金だけでなく株式などに投資することで老後に向けて備えることは必須といってもいいでしょう。

まとめ

お金に関するリスクとは将来における変動幅のことだと理解し、あらゆるお金の置き場にはリスクがあります。それらのリスクは一長一短です。

それらをきちんと理解したうえでお金の管理をした人としていない人とでは大きな差が出てくると思います。

特に、今の日本では経済が悪化している状況で2019年10月に消費税増税が起こりました。これは生活するうえで大きな痛手です。

サラリーマンにとっては給料が上がる見込みが少ないにもかかわらず、生活への負担が大きくなっているのでお金の管理方法を見直すことは非常に重要です。

よく貧困老人といった言葉を耳にしますが、彼らは高度経済成長期で働き、一番お金を受け取っていた世代でありながら老後にお金に苦しんでいる世代のことを指します。

ひょっとすると今の時代では働きながらもお金の管理方法を何も考えなかったために貧しい生活を強いられる貧困リーマンといった存在が生まれるかもしれません。

貧困老人を反面教師として受け止め、そうならないようにしっかりとお金について考えていきましょう。