【質問】お金について学んだことありますか?

お金の知識

みなさん、はじめまして。新米社会人あひるです。

私は2018年4月にサラリーマンとなった土木技術者です。そして、現在はFP(ファイナンシャルプランナー)資格取得を目指しています。

『土木技術者がFP取得目指してるってどういうこと?

『土木技術者の仕事には全く関係ないから無駄じゃん』 

そんな読者の困惑の声が聞こえるようです(汗)。私は大学時代からお金について興味を持っていました。そして、会社員としての給与で生活をしていく中でお金に関して真剣に考えるようになりました。そこで、自分の教養として学ぶためにFP資格の受験を決めました。

お金を考えるきっかけとなった浪人時代

私は地元では有名な進学校に通っていましたが、受験が近づくにつれてやる気はどんどんなくなっていきました。その結果、当然のように難関国立大学への受験に失敗し、1年間の浪人を経験しました。その後、大手予備校へと1年間通い、希望していた名古屋大学へと進学することはできましたが正直嫌な思い出です。

しかし、失敗に終わった受験の経験と浪人時代が私にお金を考えさせる初めてのきっかけです。なぜなら、受験にかかった費用を目にしたからです。受験料(センター試験+大学入学試験)で10万円、1年間の予備校費が100万円、受験の交通費と宿泊費が10万円などなど・・・

これだけのお金を1年で大学受験だけに使っているという感覚にぞっとしました。そして、間違いなくこの経験が私にとってお金について考えさせるきっかけとなりました。

お金の問題に直面した大学時代

晴れて名古屋大学に合格した私でしたが、楽しいキャンパスライフが待っているとわくわくした新入生とは程遠い気分でした。理由は浪人の時に大学に関して両親と話し合いで決めた条件でした。

  • 大学4年間の学費と入学費は払ってもらえるが、大学院2年間の学費と入学費は自己負担
  • 生活費としての仕送りは家賃のみそれ以外は自分で稼ぐ
  • 授業の単位を落とすことは許さない

これはなかなかに厳しいものでした。理系大学生のほとんどは大学院に進学し、就職することがほとんどだったためです。そのため、私は入学前の時点で大学4年間でいかに大学院への進学費用を稼ぎながら学業に励むというミッションが与えられました。

お金を工面した方法

結局、アルバイトだけで生活費を稼ぐ自信がなかった私は奨学金を申し込むことにしました。最初は2種奨学金しか無理なんだろうなと思いながら、奨学金申込者の面談に参加しました(2種は有利子のため返済金額が増える)。しかし、面談を担当して頂いた女性の方が私の資料を確認し、『これなら1種奨学金(無利子)の審査に通る可能性があるので1種で申請しませんか?』と言ってくれました。

私は半信半疑で女性担当者の言うとおりに申請書類を修正し、1種奨学金を申し込みました。審査後の通知書には1種奨学金基準を満たしていることの報告でした。これで精神的にも金銭的にも楽になりました。この時の担当者の人にはとても感謝しています。

また、名古屋大学という学歴と勉強ができるという自分の強みを生かし、家庭教師と採点のアルバイトを掛け持ちしました。家庭教師が想像以上に稼げ、扶養の範囲内に収めるために制限したこともありました。これは相手にサービスを提供し、お金を稼ぐことの経験としてとても有意義だったと思います。

大学院を修了し、サラリーマン時代へ

無事に単位を落とさずに大学を卒業した私は家庭教師と採点のアルバイトで稼いだ貯金と奨学金を使い、大学院へと進学することができました。

大学院時代では大きなイベントが待っていました、就職活動です。大学と大学院の経験から環境にかかわる仕事に就きたいと考えていましたので志望する業種はすぐに絞り込めましたが、そこからの絞り込みに苦しみました。

そこで、自分が悩んでいる理由や就職する会社に欲しい条件を紙に書きだしました。その中で大きく浮かんだことはやはりお金に関わることが多かったです。

  • 社員寮は充実しているだろうか?
  • 手取りでいくらもらえるのだろうか?
  • 手当は充実しているだろうか?
  • 有給休暇をきちんと取らせてもらえるだろうか?・・・etc

私は名古屋大学のコネクションをフル活用し、希望する会社に在籍するOB・OGの方に連絡を取り、自分の悩みを確認しました。そして、現在の会社にお世話になることを決めました。

そして、会社員になってから新入社員研修にて社内持株制度についての講習を受けました。講師の方が2つの質問をしました。『この中で投資をしたことがある人はいますか?』『メガバンクの普通預金の金利は何%ですか?』

前者の質問に経験があると答えたのは私だけでしたし、後者の質問に0.001%と答えられたのも私だけでした。これには非常に大きなショックを受けました。社会人になってお金を貰うようになるのにもかかわらず、同期の多くはお金について意識していない人がほとんどだったからです。

そこでこれまでを振り返ってみると小学校、中学校、高校、大学、大学院でお金についてきちんと勉強してきた経験がないことに気づきました。私自身もこれから働くことでお金を貰い、生活する人間としてお金についての教養を持っていなかったのです。そこで、何かお金が学べる資格はないかと調べ、FPを知り、受験を決めました。

まとめ

本記事ではあひるの歴史を浪人時代から現在まで振り返り、どのようにお金に真剣に考えるようになったかを説明しました。そのうえで、皆さんにもう一度お尋ねします。

『お金について学んだことありますか?』

土木技術者でありながら、FP資格の受験を決めたのは無知なあひるの教養のためです。お金は生きていくうえで絶対に付き合っていく私たちの大事なパートナーだからです。

難しく考える必要はありません。お付き合いや結婚する相手を選ぶときは相手のことをよく知ろうとしたうえで悩みながら決断しますよね。お金を将来にわたってお付き合いするもう1人のパートナーと考えればいいだけです。