【FP3級】人生設計はお金の使い方から考える

FP3級

人生設計を考えるうえで避けられないのはお金です。結婚するにしろ、一軒家を立てるにしろ必要なのはお金です。結婚資金は披露宴・挙式含めると350万円、家の購入は4000万円程度かかると思ったほうが良いです。

とはいっても、すでに必要なお金を持っている人はほとんどいないので自分の収入と支出を把握しながら必要資金を確保する必要があります。

そこで、FP3級で学ぶライフプランニングの考え方を紹介します。ライフプランニングは人生のイベントにおいて必要となる資金計画を立てることです。

ライフプランニングに役立つ3つのツール

ライフプランニングを行うといっても何の情報や準備もなしに計画を立てることはできません。そこで、ライフプランニングを行う際に重要な3つのツールであるライフイベント表、キャッシュフロー表、バランスシートを紹介します。

ライフイベント表

1つ目はライフイベント表です。これは文字通り人生で必要なイベントを時系列にまとめた表です。

ライフイベント表を作成することでどのイベントがいつ起きるのかを把握することができるため資金が必要な時期を確認することができます。

ライフプランニング表

参考として上記のようなライフプランニング表を作りました。あひるの年齢を基に作成しているためイベントがセミリタイア、車の購入、セミリタイアとかなり少ないですね。

ちなみに、結婚を入れているのは結婚する人もいるかなと作成しただけです。あひる本人には結婚する意志は微塵もありませんのでご注意ください。

ライフイベント表では大きなお金が発生するものに絞るのが大切です!細かいものまで追加すると把握するのが難しくなります。

キャッシュフロー表

次に考えるべきは時系列に応じたお金の出入りです。現在のお金の収支状況に基づいて将来に収支状況をと貯蓄残高の予想をキャッシュフロー表を用いて把握します。

キャッシュフロー作成手順

  1. 2019年の収入欄に給与収入などの金額(可処分所得)を記入する。
  2. 2019年の支出欄に基本生活費(食費、電気代、水道代、ガス代)、住居費などを記入する。
  3. 変動率は給料であれば昇給率、基本生活費等であれば物価上昇率を用いて設定する。設定した数値を用いて2019年以降の収入と支出を計算する。
  4. 年間収支欄は収入から支出を差し引いて計算する。
  5. 貯蓄残高欄にはその年の貯蓄残高を記入する。

早速、キャッシュフロー表を先ほどのライフイベント表に追加してみましょう。また、追加した項目はすべて赤字で示しています。

2019年に車を購入しているため、年間収支が少なくなるのがわかります。ただ、収支は赤字になっていないため問題はありません。

注目してほしいのは2022年に予定している結婚で350万円の費用を見込んでおり、207万円を貯蓄から捻出することです。一時的とはいえ、いきなり200万円も貯蓄が減りますので結婚費用を差し引いた後にどれくらいのお金を残したいかを考える必要があります。

このようにキャッシュフロー表は現在の収支状況を数字で確認し、将来のライフイベントに発生する資金を入力することでいつまでにどのくらいのお金が必要なのかをはっきりさせる非常に便利なツールです。

キャッシュフロー表を作成し、収支状況がマイナスもしくは少ないお金しか残らない人は現在の生活を見直す必要があります。将来だけでなく、現在の状況をみなすためのツールとしても活用しましょう!

バランスシート

バランスシートはある時点における資産と負債のバランスを見るための表です。名前の通り、自分がどれだけ資産が多いのか、それとも、見えないだけで負債が多いのかを確認できます。

バランスシート

バランスシートは資産、負債、純資産の3つで構成されます。

  • 資産:現金、株式、投資信託、車など
  • 負債:自動車購入ローン、住宅ローン、奨学金など
  • 純資産:資産から負債を差し引いたもの。実際の資産額として考える。

今回、作成したバランスシートでは見かけの資産は500万円を超えていますが、学費として借りていた奨学金と車のローンを差し引くと370万円です。

資産を考えるうえで重要にしてほしいのは純資産額であり、見かけの資産額ではないとあひるは考えています。なぜなら、家を持っている人の資産額は高くなりますが実際には毎月支払う住宅ローンを考えると資産を持っているとは言えないからです。

バランスシートでは自分の純資産を意識してください。サラリーマンの資産額は住宅や車などで実際よりも高く見えがちです。お金を増やしたい方は純資産を増やすことを意識しましょう!

まとめ

今回はライフプランニングのやり方とそれに役立つ3つのツールを紹介しました。社会人となってからお金のかかるイベントを意識する機会が増えます。

それはマイホームだったり、結婚だったり、車の購入だったり人それぞれです。しかし、どんなイベントにもお金がかかることは間違いないため自分の現在の収入から将来を考えられるようにしましょう。

あひるも自分の純資産を増やすことや支出を減らすことでセミリタイアをなるべく早く実現できるようにしていきます!